氷上トライアスロン。今回でかれこれ11度目。どのレースよりも勝手知ったるこの小
海の地。TJ誌に第1回大会が紹介され、翌平成3年に初めてここを訪れてから早14
年。実は「トライアスロン」と名のついたレースに出たのは、ここが初めてでした。
稲毛ITC暦より長いです。
昨年のレポートに「下半身の筋肉繊維がぶちぎれるレース」と表現しましたが、ハー
トレートもMAX(はじめのスキーからランの前半までですが。)です。思うように
トレーニングができずカラダも仕上がらないまま臨んだレースでしたが、「初代将
軍」の名に恥じないよう頑張ったつもりです。
今回は現地入りする前に、前日刺激をいれる意味で3種目(ski,skate,run)各30分ず
つ軽く汗(寒くて出ませんでしたが!)を流して臨みました。温暖化の影響か、稲子
湯から下(RUNコース後半)は雪道はなくアスファルトがむき出し、雪が溶けて水
がたまっており、スパイクは使えない状況。クロカン用RUNシューズを用意しまし
た。が、…
当日になったら、朝からまさかの吹雪!一面数センチの積雪で慌ててスパイクを準
備。前日の好天から一変、都合良く「悪コンディション」になってくれました。
<ski[3km]ではこけませんでした。>
1月30日午前8時吹雪の中、小海Re-ex ski valleyの中腹よりスキーブーツをはいて
スタート。新雪のおかげか、心臓バクバクになりながらも板をつけるまでのブーツラ
ン数百mでは出遅れることもなく、両手にストックを持ってスムーズにskiに移行。多
くの選手でコースが混雑する前に調子よく出られたので、その後の狭い登りも無理な
く(とはいえ、やはり心臓はバクバク)クリア。メインゲレンデの大滑降では新雪の
おかげでアイスバーンもなく、無難に規定の旗門を通り抜ける。最後の難所は急勾配
の登り坂を100mほど。しかしこれまた新雪のおかげで、急坂のかなり手前から逆ハの
字で登り。自分より先を登る選手は目視で17、8人ほど。上位入賞者のゼッケンは見
当たらない。まずまずの位置につけている。登りきったところでスキーウエアを脱い
で袋に入れて,スパイクにはきかえるがもうバテバテ。トランジッションにてこずっ
て、23位でrun16kmに移行。Skiパートとしては過去最速順位でしたが、トランジッ
ションに課題を残しました。
<雪道でバテバテ>
Runで巻き返しをはかりましたが、新雪とskiでバテたのがたたって、出だし3km続く
急坂で完全にオーバーヒート。前を行く選手になかなか追いつけない。それどころか
登りきって林道にさしかかるところで、ライバルのN選手に追いつかれ、しばらく並
走。少し林道を下ったところでコース沿いに立つ役員に順位を訊いたら暫定12位、先
頭から4分30秒差とのこと。このまま並走していては牽制してしまうと判断、勾配の
きつい下りでスパートをかけたところN選手を引き離すことができた。新雪の下り坂
をスパイクシューズで調子よく行くが、吹雪は収まらず、思うようにペースもあがら
ない。なかなか前方の選手も捕らえられない。その後ノーマークの選手にも2人ほど
抜かれた。ラスト2kmの登りではつぶれた選手2名を捕らえて、どうにかスケート場
にたどりついたものの、氷上ではすでに4選手が滑走していた。3選手はそれなりの
skating。厳しいレースとなった。結局9位でrun からskate10kmへ。(run順位は13
位)
<吹雪収まらず>
skateに望みをかけたが、左手袋紛失によるdamageと収まらない吹雪でskatingのリズ
ムにいまひとつ乗り切れない。残り5周(2km)ほどで後方からN選手に抜かれたが、す
ぐその後方に就いて(ドラフティングはOK)リズムを取り戻した。まもなく4選手が
続けてfinish。あとがなくなった。腰にも激痛が走る。残り2周で、N選手がなぜか
先にfinish(5位)。いつの間にか彼に抜かれていた。自分がレースを終えたのはそ
の80秒後でした。(結局skate順位は7位)
終わってみると、N氏との差は、トランジッション(スケート靴への履き替え)と
skatingによるロスであり、上位選手3人との差はrun partの差でありました。
なんとか入賞はできましたが、これまでになく多くの課題を残しました。
来年は再び表彰台を目標に(3位だけ未経験)頑張ります