久々に植物の話題 


Papaver setigerum DC. (ケシ科 ケシ属)  

ナガミヒナゲシと同様に地中海沿岸原産の帰化植物。 
麻薬成分を含んでいるので栽培が禁止されている植物であるが、時折路傍などに生育しているのがみられる。 

花弁は4枚、薄紫のこぎれいな花で、たまたま知人が拾いMy roomに持ち込んできた。 

数が増えて目立つようになると保健所などからの駆除キャンペーンが行われるらしい。駆除されるので群落を作って広がることは少ないが、花が結構キレイなのでなかなか絶えないとのこと。 

麻薬を作ろうとする人はいないかもしれないが、要注意ですな。 

名前の「アツミ」は渥美半島で最初に見つかったからとのこと。 
しかし、帰化植物の命名に地名を使うと誤解を招くのではないか。


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